
はじめに:動きを操る「時間の魔法」
水面の波がぴたりと静止した写真や、滝の流れが絹のように滑らかになった写真を見たことはありませんか?
これらは、カメラの「シャッタースピード」という機能を使い、「時間の流れ」を操ることで生まれる表現です。
しかし、シャッタースピードの設定を間違えると、
・走っている人物の姿がブレてしまった…
・せっかく撮った記念写真が手ブレで台無しになった…
といった「失敗写真」になってしまいます。
この講座では、シャッタースピードが写真に与える影響を理解し、手ブレ・被写体ブレを確実に防ぐとともに、あなたの意図したとおりに「時間の表現」をコントロールする基本を学びます。
1. シャッタースピードとは?時間を止める/流す機能
シャッタースピードとは、カメラのセンサーに光を当てるシャッターが開いている時間のことです。
動作の基本
・シャッタースピードが速い(例:1/1000秒):シャッターが一瞬で閉まるため、取り込む光の量が少なくなり、写真に写る被写体の動きがぴたりと止まります。
・シャッタースピードが遅い(例:1/30秒、数秒):シャッターが長く開くため、取り込む光の量が多くなり、被写体の動きがブレて流れて写ります。
写真への影響
| シャッタースピードが速い | シャッタースピードが遅い |
| 写真が暗くなる | 写真が明るくなる |
| 動きが止まる(水しぶきなど) | 動きが流れる(滝の流れなど) |
| 手ブレ・被写体ブレを防ぐ | 手ブレ・被写体ブレが起こりやすい |
2. 「ブレ」を防ぐためのシャッタースピード設定の目安
シャッタースピードは、写真の「ブレ」を左右する最も重要な要素です。シャープな写真を撮るために、まずは手ブレを防ぐことを考えましょう。
手ブレの対策
手持ちで撮影する場合、シャッタースピードが遅すぎると、あなたがどれだけ頑張ってもカメラの揺れで写真全体がブレてしまいます。
・目安:被写体が止まっていても、手ブレを防ぐために、シャッタースピードは最低でも「1/60秒」以上に設定することを目指しましょう。
・動く被写体:走る子どもやペットなど、動きの速い被写体を撮る場合は、「1/250秒」や「1/500秒」といった、より速いシャッタースピードが必要になります。
カメラを信じすぎない
カメラの「オートモード」では、手ブレしやすい設定になってしまうことがあります。「シャッタースピード優先モード(SまたはTv)」を使えば、シャッタースピードを自分で決めて、残りの明るさ(F値)はカメラに任せることができるので、失敗を防ぎやすくなります。
3. シャッタースピードで「時間」を表現する
ブレを防ぐことに慣れたら、次はシャッタースピードを使って、あなたの意図を写真に反映させてみましょう。
表現1:躍動感を残して動きを強調する
・目標:流れる水や波に、躍動感のある動きを表現する。
・設定:1/30秒〜1/8秒といった、やや遅めのシャッタースピードを試します。水や波の動きが適度にブレて、流れを強調できます。
表現2:完全に動きを静止させる
・目標:水が飛び散る一瞬や、スポーツの一瞬を完全に静止させる。
・設定:1/1000秒以上といった、極端に速いシャッタースピードを使います。一瞬の出来事が鮮明に、時間を止めたかのように写し出されます。
【この講座のまとめと次のステップ】
この講座で、あなたはシャッタースピードが写真の明るさと「ブレ」、そして「時間の流れ」をコントロールする最も重要な要素であることを学びました。
しかし、「ブレを防ぐための具体的な目安(1/焦点距離の法則)」や、「流れる滝を滑らかに見せるための最適なシャッタースピード」「シャッタースピード優先モード(S/Tv)で、F値やISO感度の失敗を防ぐための設定のコツ」といった、経験に裏打ちされた具体的な調整の秘訣がなければ、肝心なシャッターチャンスで設定に迷い、ブレのある写真を撮ってしまうかもしれません。
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ZEROPHOTO カレッジ 講座03では、カメラの「シャッタースピード優先モード(S/Tv)」の賢い使い方から、手ブレや被写体ブレを防ぐための具体的な目安(1/焦点距離の法則)、そして「流し撮り」といった動きを表現する実践的なテクニックまで、一つ一つ手順を踏んでマスターします。
「時間」を操ることで「静」と「動」を写真に込めることができるようになります。
そして写真表現を次のレベルへ押し上げましょう。シャッターを切るたびに新しい発見があるでしょう!
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