「いい感じ」の写真にある「ボケ」をつかってみよう!写真に「雰囲気」を盛り込むには!


はじめに:写真が素敵に見える「魔法」の正体

Bokeh Photo

写真を撮ったとき、「なんだか背景がごちゃごちゃして、主役が目立たないなー」と感じたことはありませんか?

私たちが「いい感じだな」「素敵だな」と感じる写真の多くには、共通した魔法が使われています。それが、「背景が優しく、ふんわりとぼけている」という現象です。

この背景のボケこそが、写真に奥行き特別感を与え、見る人の視線を大切な主役(撮りたいもの、かわいい犬や猫、花など)に集中させてくれます。

この講座では、この魔法の正体が何か、そしてあなたのカメラにこの仕組みが備わっていることをお伝えします。


1. 「ボケ」とは何か?写真に「雰囲気」「空気感」「温かさ」「深さ」が生まれる理由

ボケは「見せたいもの」に目線を誘導する優しいテクニック

「ボケ」とは、ピントが合っている部分以外が、まるで絵画のように、やわらかくぼやけて見える現象です。

なぜ、このボケを覚えると写真が楽しくなるのでしょうか?

・目線が集中する:背景がぼけることで、周りの余計な情報が消えて、見せたいものだけに視線が集まります。視線を誘導するということでもあります。ボケ以外にも「構図」などでもこの効果を出せます。

立体感が生まれる:ピントが合っている部分と、ぼけている部分の「差」が、写真に奥行きと温かい深みを与えてくれます。

これが「空気感」「雰囲気」というようにも捉えられています。「ボケ」以外にも方法はありますが、難しい話になるのでカレッジでお話しします。

ボケは「レンズの瞳」=「絞り」で生まれる

f-stop

仕組みの話にも少しだけ触れておきましょう。後々の理解にとても役立つのでイメージは捉えておくのがおすすめです。難しそうな話は抜きにして、イメージで捉えてみましょう。このボケは、私たち人間の目と同じように、カメラのレンズにある「絞り(しぼり)」というシンプルな仕組みで起こります。

「絞り」は、明るい場所で小さくなったり、暗い場所で大きく開いたりする、人間の「瞳孔(ひとみ)」みたいなものです。

実は、この「瞳孔(絞り)」の開き具合が、ボケの大きさを決めているんです。

・絞りを「大きく開く」 → 光をたくさん入れる → 背景が大きくボケやすい

・絞りを「小さく絞る」 → 光を少ししか入れない → 全体にピントが合いやすい(ボケにくい)

👆これは重要ですので覚えておきましょう!

【💡 イメージのコツ】

「ボケ」とは、カメラが「撮りたいもの」に集中している状態です。周りは気にせず、主役に焦点を合わせて、周りを見ずに、優しく光を当ててあげている、そんな風に思ってください。

イメージとしては目を開いて見ている状態です。(反対は目を細めている状態です)


2. あなたのレンズにもある「ボケの仕組み」

ボケの大きさを決める「F値(エフち)」という数字

この「絞り」の開き具合を、カメラの画面では「F値(エフち)」という数字で見ていきます。

・F値が小さい数字(例:F1.4、F2.8) →  絞りが大きく開く → よくボケる

・F値が大きい数字(例:F8、F11) →  絞りが小さく絞られる → ボケにくい


今は、「F値が小さければ、よくボケるんだな」という、この簡単な関係を知っているだけで十分です。実際にカメラを触って調整する楽しさは、次のステップでじっくりと体験しましょう。


3. ボケを大きくする絞り以外の「3つの要素」

ボケはF値以外にも、撮影する場所や意識で大きく変わります。この3つの要素を覚えておくだけで、あなたの写真がガラッと変わります。

  1. 主役と背景の距離: 大切な主役のすぐ後ろに壁が迫っている場所よりも、遠くに広い景色が見える場所で撮りましょう。主役と背景が離れるほど、背景は優しくボケます。
  2. 主役との距離: あなたが主役(カフェのカップやアクセサリーなどが分かりやすいです)に一歩、二歩と近づいてみてください。近づけば近づくほど、背景はボケやすくなります。
  3. レンズの「望遠」: もしレンズにズーム機能があれば、遠くを撮る状態(望遠側)に少しズームしてみてください。同じ場所から撮っても、望遠側の方がボケる効果が高まります。
    ※F値との兼ね合いで必ずしもボケが増えないことがあります。少々詳しくなるのでここでは「望遠の方がボケる」(同じF値の場合)とおおまかに知っておいてください。カレッジで学んでいくうちに分かってきます。

この3つのヒントを意識すると、あなたの写真の「雰囲気」「空気感」が変わり、「撮りたかったあのイメージ」へ一歩近づくことができます。


【この講座のまとめと次のステップ】

これで、写真の背景をぼかす「ボケ」が、「雰囲気」「空気感」「温かさ」「深さ」などを作り出し、被写体や大切な思い出を優しく際立たせ、写真に物語を生み出す魔法だということが分かりました。それはレンズの「絞り」という仕組みで生まれているという概念も掴めましたね。

しかし、「F値を小さくすればボケる」という知識だけでは、いざカメラを持って撮ろうとしたときに、「F値ってどうやってカメラで変えるの?」「どのくらい近づけば、背景が理想的なボケになるの?」という具体的な操作や失敗しないための経験則が分かりません。せっかくのシャッターチャンスで「なんか違う…」と立ち止まってしまうかもしれません。

「大切な瞬間」を、ご自身の意図した通りに、いつも美しくボカして残せるようになりたいなら、ZEROPHOTO カレッジへの入校をおすすめします。✨

ZEROPHOTO カレッジ 講座01では、カメラの「絞り優先モード(A/Av)」という、最も簡単にボケをコントロールできるモードの使い方から、F値の最適な選び方、そして距離の調整による応用テクニックまで、一つ一つ手順を踏んでマスターします。「ボケ」の操作を学び、あなたの写真の世界を広げましょう。

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